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紬「心に響いたの」#4 【シリアス】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi?bbs=news4ssnip&key=1294153656&ls=50


紬「心に響いたの」#1
紬「心に響いたの」#2
紬「心に響いたの」#3




132 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/05(土) 10:54:20.24 ID:luiyRSXr0

「合宿を、しましょう!」


七月――
夏休みも近付き、生徒達が一斉に浮かれ始める頃。
それは私も例外ではなく、今回は既に別荘の予約が済んでいる。
恐らく今年も去年と同じで、遊びが中心になると思うけれど。

『去年は合宿したんですか?』

「ええ。楽しかったわぁ」

そう、去年の合宿は楽しかった。あの時は聴力に何の問題も無かったし。

「合宿には賛成。ムギはいいのか?」

「ええ、もう別荘も手配しているの」

「まさか、前より、大きい別荘なの?」

「去年は皆が『これでも十分』って言ってくれたから、
 同じ所……梓ちゃん、どうしたの?」

見やると、梓ちゃんが頭を抱えている。

『別荘って、もう別世界のような話ですから。ちょっと驚いてます』

前回は皆も驚いていたし、当然梓ちゃんも例外ではないだろう。
しかし今回は、梓ちゃんの歓迎も兼ねているんだ。
是非来てもらいたかった。




[ 2011/04/19 16:51 ] シリアス | | CM(0)

紬「心に響いたの」#3 【シリアス】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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紬「心に響いたの」#1
紬「心に響いたの」#2




84 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/21(金) 21:10:32.36 ID:4aLHgW+m0

放課後、部室の扉に手を掛ける。
と、視界の端に一人の女子生徒が入った。

その生徒は、艶やかな黒髪を二つに結び、
整った顔立ちは緊張の色に染まっていた。

伏し目がちで視線が床のあっちこっちを行き来する彼女に、
正直あまり自信は無いものの声を掛けてみることにした。

「もしかして、軽音部の入部希望かしら?」

「……!」

肯定の返事と頷き。扉を開けて入室を促す。
中を覗くと誰も居ない。これは正直参った。
せめて誰か一人くらい居てくれても良かったのに。

「……!……。」

と考えている間にもその入部希望の子は
ぺこぺこ頭を下げたりして、口が忙しく動いている。

じぃっ、と口の動きを見つめてみるも……全く読めない。
ゆっくり喋ってもらって、且つ短い単語程度なら
まだ読めるかもしれないが、このままでは会話など到底不可能だろう。

とりあえず彼女を止めることした……のだが向こうから止まってくれた。
そして、今度はぶつ切りに話し始める。
少し力の入った喉の動きに、
「今度は私の補聴器に気付いて難聴者だと思っているのだろう」と推測した。

「ちょっと待って!
 えっと……言いにくいんだけど、私、実は耳が全く聞こえないの。
 この補聴器は飾り、これがあると人に分かってもらえ易いからしてるだけ。
 だからこういう目立つ色にしてるの。
 
 ……それでね、すごく手間を掛けちゃうんだけど
 携帯のメモ帳か、紙に書いてもらうか、して欲しいの。
 紙とペンは備え付けの物があるけど……」

メモ帳とペンを差し出すと、それをゆっくりと受け取ってくれた。




[ 2011/04/19 16:43 ] シリアス | | CM(0)

紬「心に響いたの」#2 【シリアス】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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紬「心に響いたの」#1




40 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/08(土) 22:41:28.78 ID:r5v3X4k0

斉藤に送られ、校門前に降りる。
この日に限って送ってもらった理由は、初めて補聴器を着けて外に出るからだ。
正直何か危険があるとは思えなかったが、斉藤の凄みに圧倒されてしまった。

こんな早い時間に登校したのは、先生への報告が必要だからだ。
おかげで誰も居ない廊下を、職員室に向かって歩くことになる。


「失礼します」

職員室に入り、中を見渡すと山中先生を見つけた。
書類か何かと睨めっこしている先生の元へと向かう。
しかし、妙な気分だ。
まだ補聴器に慣れた訳ではないので、その存在はどうしても意識の中にある。
まるでヘッドフォンで音楽を聴きながら職員室を歩いているように感じられた。

「あら、琴吹さん。おはよう」

「おはようございます、先生。
 お話があるんですけど、時間、大丈夫ですか?」

先生はちらり、と時計を見ると、手に持つ書類を机の上に裏返した。

「もうすぐ職員会議があるの。長くなりそう?」

「いいえ、すぐ済みますから」

髪を掻き上げ、補聴器を取り外す。
そしてそれを先生に見せた。

「今日から、補聴器を使うことになりました。
 もっとも、いつか要らなくなるものですが……」

「そう……あ、もう着けてもいいわよ」

まだ補聴器無しでも問題は無いのだが。
ただ人に対しては聞き返すことが多くなる。
その事を手間に感じたり、鬱陶しがったりする人はきっといるだろう。




[ 2011/04/19 00:54 ] シリアス | | CM(0)

紬「心に響いたの」#1 【シリアス】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより


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1 名前:あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!:2011/01/05(水) 00:07:36.20 ID:1pR0LJ60

大切な注意事項

中途失聴に関する
症状、治療法、経過等色々は実際の物と違います
けいおんでやる必要が無い内容ですよ



2 名前:あはっぴぃにゅうにゃぁ2011!:2011/01/05(水) 00:12:20.74 ID:1pR0LJ60

その日は、私達の初めてのライブだった。
各々大成功の余韻に浸って(一人例外は居たが)、部室で打ち上げ。
正式に放課後ティータイムが形を成した日。


「かんぱーいっ!」

グラスを打ち、ジュースを飲む。
いつもは私が紅茶を入れるのだけれど、
さすがにティーカップで乾杯は出来ないようだ。

「皆の衆、お疲れさん! 部長として誇りに思いまっす!」

「そうだな……演奏は、大成功だったよな……」

「み、澪ちゃん、元気出して……」

澪ちゃんは今日のライブの退場時に転んでしまい、
スカートの中を大勢の観客に見られてしまっていた。
まぁ、気持ちは分からないでもないか。

「澪ちゃん、失敗は誰でもあるわ。私だってよく転んだりするもの」

「ムギぃ……いやで、私……りかも……」

「だ、ダメだよ澪……ん、そん、言っちゃ……」

「そー……それにファンサー……とかどーよ? な、ムギ!」

ふと、耳に違和感。
そうだ、耳に水が入った時のような。

「? おーいムギー?」

「ご、ごめんなさい、上手く聞き取れなくて……」




[ 2011/04/19 00:21 ] シリアス | | CM(0)

律「踏みつけたからこそ摘むことが出来た四葉」#4 【シリアス】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1301712465/


律「踏みつけたからこそ摘むことが出来た四葉」#1
律「踏みつけたからこそ摘むことが出来た四葉」#2
律「踏みつけたからこそ摘むことが出来た四葉」#3




170 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/04/03(日) 01:37:28.26 ID:ADABpJiE0







律「呼び出してないし、待ち合わせてないし、昨日の今日だし・・・・」

律「いや、でも・・来るよな・・・うん、そう、来るはずだ」

律「絶対来る・・・・」

律「・・・・」

律「そらはきれいだなぁ・・・・」



スタスタスタ  ピタ

律「」クルッ

律「やっほーーあずさぁ」

梓「・・・・いや、やっほーーじゃないでしょ」

律「・・・・ですかね?」フム

梓「そうですよ、まったく」

律「ははは、手厳しいな、梓は」ポリポリ

梓「・・・」

梓「隣いいですか?」

律「梓ならいいよ」

梓「・・・一言おおいです・・・」ストン




[ 2011/04/10 17:09 ] シリアス | | CM(3)

律「踏みつけたからこそ摘むことが出来た四葉」#3 【シリアス】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより

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律「踏みつけたからこそ摘むことが出来た四葉」#1
律「踏みつけたからこそ摘むことが出来た四葉」#2




110 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/04/02(土) 15:32:55.09 ID:5DBrwr8x0

澪はうさぎのぬいぐるみを抱きしめていつものようにベッド脇に座っていた。
おまえ、それ本当に好きだなぁ・・・。

こんなときでも、いつも私の部屋に来る時の当たり前をしてくるとこに
なんだか泣きそうになる。

澪はうさぎに顔をうずめて顔を上げようとしない。
きっと、泣き顔をみられたくないんだろう。
もうばれてるから無駄なのに。

律「澪」

澪「・・・・なに」

律「むぎちゃ、もってきたぞ、飲むか?」

澪「・・・・飲まない」

律「そうか、じゃあ、とりあえず」

私はテーブルに2つコップを置いた。
コトン、コトンとコップを置く音が響いた。

澪はまだうさちゃんと抱き合い中だ。
そのまま、澪の隣に座った。

座るときに、少し私の右肩と澪のの左肩が触れた。
澪がビクってなった。




[ 2011/04/10 17:08 ] シリアス | | CM(0)

律「踏みつけたからこそ摘むことが出来た四葉」#2 【シリアス】


SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)@VIPServiseより

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1301712465/


律「踏みつけたからこそ摘むことが出来た四葉」#1




66 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県):2011/04/02(土) 13:54:34.22 ID:5DBrwr8x0

律「おい」

澪「あん?」

律「もう、部室なんだから・・・・その、・・・・手、離せよ」

澪「あ、ごめん」

パッ

律「(あいかわらず私のが手、ちっさいな)」クスッ

澪「(なに手見て笑ってんだ?)」

ガチャ

律「ち~~~す」

澪「遅くなってすまん」

唯「お!!澪ちゃんちーーーす!!!」シュビッ

唯「りっちゃんひさしぶり~~」ニヤニヤ

律「あ、あぁ・・・・久しぶりだな」ハハハ

澪「唯、ひさしぶりってなんだよ?」

律「いや、ちょっと、な」

唯「澪ちゃん、聞いて!!!りっちゃん今日午後の授業全部サボったんだよ!!!」

律「ちょ!おい、唯!いうなよ」

唯「ふへへ。サボリはだめだよ、りっちゃん!!」フンス

澪「へ~~」ジー

律「(くそ、唯のやつめ)」




[ 2011/04/10 16:43 ] シリアス | | CM(0)

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